Monday, 17 October 2011

冬のナイトゴルフ

週末、天気もまずまずだったのでゴルフに出かけた。市内から30㎞、ブラっと行って、現地の中年夫妻と日本に息子が留学しているというシングルハンディーの4人でラウンドした。

相変わらずラフに入るとボールが中々見つからないが、時折持参のコニャックをご馳走になりながら、和気あいあい進んだ。ところが4時を過ぎた頃、次第に辺りは暗くなり始めてきた。同伴者たちは意に介することなくプレーを続け、不思議とボールを見つける。昔から青目と黒目は随分と光の捉え方が違うとは思っていたが、ここでも遺憾なくそれが証明された。

その内本当に真っ暗になって来た。ティーショットをすると、オレンジ色の火花が出る!昼だと分からないが結構迫力がある。そして今度はナイトボールと称する電光球、打つと5分間だけ点滅する特殊ボール、を使い始めた。1個10ユーロと高価だし、飛距離も通常より20ヤード短いらしいが、ナイトゴルフには欠かせないとの事だ。私はボール見失うと終わりなので、7番アイアンで刻む。かくして無事に終わり握手、夫妻は闇の中で熱いキスを交わすのであった。

1 comment:

E.M said...

ナイトボールとは北の土地の知恵ですね。私は、GSP発信装置付きのボールが欲しいと幾度思った事か。これならしばしばある、とんでもない方向に行ったボールも探し出せるし。

それにしても昨日の大平さんの話ってちょっと良いハナシですね。