バルト3国で18ホールを持つゴルフ場は、エストニアが6つ、ラトビアが2つ、リトアニアが4つである。プレー人口は、エストニアの場合2,000人、メンバーシップを持つ人が600人というから、日本で言えば1つの倶楽部の規模である。場所柄、プレーできるのは5月から10月までなので、ちょうど軽井沢と同じと考えていい。
1回当りのグリーンフィーは、倶楽部にもよるが5,500円から8,000円である。日本との物価を単純比較する時に、エストニアは日本の3分の1にすると大体間違えない。1人当たりGDP、所得、消費財等々、その感覚だと昨今日本でも昼食つきで1万円を切ってきているので、ちょっと高いなという気になる。ところがゴルフ場は連日満員、人々の着ているウェアー、クラブも最新である。富裕層が夏場は毎日プレーしていたり、北欧からの来訪者が多いことがあるようだ。私も先日一緒に廻ったのはフィンランドの夫婦だった。
この季節、まだまだ日没は21時半頃なので19時過ぎにスタートすれば1ラウンド出来る。このため仕事を終えた人が夕方集まってくる。パター練習場は子供が入れるし、大人も裸足で歩いている、ベービーカートを押して廻る夫婦もいる。兎に角、気軽に楽しめていい。
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