今週の話題はスペインのキューリ事件である。ドイツで起きた大腸菌(Escherichia,略してE.coli)感染で既に27人が死亡、3000人近くが感染しているという。発覚当初はスペインのキューリが元凶だと云われた。ただその後疑いは晴れて、今では地元ハンブルグのモヤシが怪しいなど依然真相は闇の中だ。
それにしてもスペインの農家はカンカンだ。それもそのはず、この時期ヨーロッパはスペイン野菜が旬だからだ。ここのイチゴも当初はスペイン産だったが、暫くしてウクライナ産が出て、もう少しすると地元バルトの収穫が始まる。つまりスペインにとっては今が書入れ時なのだ。
スペインの農林大臣がキューリを丸かじりし安全をPRしているのを見て、菅さんのカイワレ大根を思い出した。これからEUでは風評被害の補償を始める。
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